Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

「大人のおしゃれ塾」 石田純子

石田純子の本当に役に立つ「大人のおしゃれ塾」
石田純子の本当に役に立つ「大人のおしゃれ塾」
著者:石田 純子
出版社:主婦と生活社
カテゴリー:本

最初に「今年流」と言う文章が載っているのですが、もうすでにその流行が「遅れている」って感じなので(2013年発行)、いいように振り回されているなあ=消費者 って感じ。
先に読んだパリジェンヌだと「流行って何?それ、自分に似合っているの?」と問われそう…
自分の体形の特徴などを熟知していたら流行に振り回されないのでは?
後は悲しき、年齢からくる体型の崩れをきちんと認識し、今までは着ることができた=似合っていた服がに合わなくなってきていることも受け入れたうえでコーディネイトせねば。


というわけで、
『トップスは中途半端より長めか短め、パンツは細身で短め』
『女性をバランスよく見せるシルエットは「I」か「X」』
『鮮やかな色を黒で着こなす』
のところで
『大人になるとベージュや茶色、グレーなど無難な色を選び勝ちです。
けれどこれらは使い方を間違えると印象がぼやけ、地味に見えてしまいます。
それより、白とのコントラストを付けながら、きれいな色を着こなす方が若々しく軽やかな印象になります。そしてきれいな色にためらいがあったら、黒をプラスしてみましょう。
ぐっと落ち着き、着やすくなるはずです。』
う~~ん、こういうところが「パリのファッション万歳!」派と「日本人に合った服推薦」派と
書いていることが真逆なことが多い点。
パリ派は「白を入れろ」日本派は「白そして黒」と。


とはいえ、写真でNGとこうすればいいの比較がわかりやすく紹介されており、為になります。
後は身長別とか雰囲気別とかももっと写真で掲載してくれるとわかりやすいかも。
文章だとどうしてもイメージしにくい。
場数を踏んでいないからいつまでたっても野暮ったい服になってしまうから。
まあ、東京と言った都会に住んでいない人間にとって「おしゃれな人」が絶対的に少なく、人のコーディネートから知識を得ることが難しい。
人のファッションを見て研究なんて無理無理!!
年寄りばっかりしかいないし、そもそも店がない…滝涙
おしゃれして出かけていく場所すらない場合、おしゃれしよう!!と言う気にもならずやっと買った服は流行おくれ…
つら~~~