Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

一生モノの靴メンテナンスブック

一生モノの靴メンテナンスブック (Earth star books)
一生モノの靴メンテナンスブック (Earth star books)
泰文堂

ウオーキングを習い始めて、服よりも靴に興味を持つようになりました。
パッと見た時に印象に残る靴を履きたいとは思うものの、
それはきっと長時間履き続けれないタイプだと思う。
そのジレンマにも似た部分のバランスを取ってくれた
靴があればぜひとも買に行きたいところ。
(外国製品で「走れるピンハイヒール」と釘打った物がありますが、
やっぱり痛いという感想も見受けられるので厳しいものが…)



と言うことで「履き心地のいい靴」と言うものにはなかなかお目にかかれない
ので少しでも長く履き続けるにはメンテが必要。
ならば自分でやってみるか、と借りてみました。
が、どうも基礎の基礎「ブラシで汚れを落とし、クリーム塗って、
再度ブラシで艶を出す、終了!」しか載っておらず、
最終下手な事をするより専門ショップに出せ、って言う内容でした。
むしろかかとが取れた、インソールが取れたと素人が応急処置として
しがちな瞬間接着剤は使ってくれるな!!修理できなくなる!!と
むしろそのようなものを頻繁に持ち込んでくるバカな客に対する苦情と言うか
「そんなのもの持ち込んでもこっちはどうしようもないよ」と言った
拒否っぽい物を感じました。


そういえば以前行っていた美容師さんが
「安いカット&パーマ&カラーに行った挙句、
どうしようもない髪形にされてこっちに『助けて、どうにかして!』と
駆け込まれてもねえ…(苦笑)」
ぽいニュアンスで話していたことがあって「いい迷惑だ」って感じでした。
別の美容の本にも自分でカラーをする、美容室でする、さらに自宅でする…を
繰り返すお客さんも正直色の差が出てそれを目立たなくする作業が美容師には
付加されるのでできることなら美容室でやってくれる方が望ましい、的な
ニュアンスの記事もありました。
(自宅用と美容室用では薬剤の質が違うので痛むのを最小限に抑える、
と言う意味もあるようですが)


要はどの業界でも「素人が安く仕上げようと下手な事をするな。
さっさと専門家に任せたらこんなひどいことにならなかったのに…」と言う
不満があるようで。
まあ、わかる気がしますねえ…
相手に言えないだけにこういった書籍とかで地道に訴えるしかないのでしょう。


まあ、とりあえず毎日同じ靴は履かない。
濡れたら乾かしてクリームを塗るぐらいのメンテはしてあげようと思います。