Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

必ずアカ抜ける大人のおしゃれテクニック塾 福田栄華

主婦スタイリストが教える!  必ずアカ抜ける 大人のおしゃれテクニック塾 (美人時間ブック)
主婦スタイリストが教える! 必ずアカ抜ける 大人のおしゃれテクニック塾 (美人時間ブック)
光文社

中々一発では「アカ抜ける」境地には至らないとは思いますが、
書いてあることは非常に共感できるので地道な努力あるべし!って感じですね。
スタイリストさんなのにほぼ「文章」で構成。
写真があっても「NG」スタイリングとの比較なので「なるほどな!」
と一目で納得!
ダラダラと服持ち自慢されることはないので疲れません。

きれいめカジュアルでつくる大人コーデ
きれいめカジュアルでつくる大人コーデ
KADOKAWA
2015-11-28


個人的にはコーデの見本と言うより服持ち&私生活慢の見本
(本業はネイリスト&元:読モ)



年齢的な事もあると思うし、生活もきちんとしているから書いてある
文章も共感できる気がする。
これがまだ30代だと20代の延長気分で子どもよりも自分に重きを
置いたような服装になるのだと思うけれど、この人も45歳ぐらいなので
オシャレにお金をかけるよりも子供や生活にお金がかかる=ファストファッション万歳!
と言う流れになるから読者は「安心」できると思う。
また、ファストファッションでもこのメーカーではこれを押さえて、
こちらではこれを買って…と「お買い得商品」の説明もあって
更にお得感倍増!笑
庶民の味方!的な位置を手に入れることで成功している本だと思う。


p50

若いころは「服の力99%・本人の魅力1%」でも通用します。

でも40歳も過ぎると

服の力20%・本人の魅力80%」になってくる。

内面の充実感が、必ず外見の輝きになって現れてしまうからです。

(中略)

事実、しわがあろうが、白髪だらけだろうが

「人としての厚みがある人の着こなしは素敵」だと思いませんか?

やっと人として円熟味が増し、服を鎧として着る必要が無くなる

40代のファッション。

だからこそ「着て楽しい、見て楽しい」ものにして欲しいんです。

ぜひ、今からこそファッションを楽しんでください!




服は「自己表現」ですからね。
カタログのような本であっても、売れちゃう時代ですが
見て「あの人素敵」と思うような服と「服持ちね」と斬って捨てられる違いは
「内面が表れるかどうか」だと思う。
もっと言えばちょっとぐらい流行から外れていても要は本人の「意思」が
服装に現れていたらOK!な気がする。
服装=意思 だと30代のペラペラなコーデを見た後では強くそう思った。