一瞬で「本音」を聞き出す技術 井上公造
- 一瞬で「本音」を聞き出す技術
- ダイヤモンド社
- 本
p130
「怒り」の場は本音を聞けるいい機会でもある
は確かに言いえて妙だと思う。
ところで、興味深かったのは↓
p156接し方を変えると「本音」が聞ける
②ガラケー派とスマホ派の場合
ガラケーが好きな人は、めんどくさいことが嫌いで頑固者。
しきたりや伝統を重んじる人が多いです。
そういう人は、レストランや料亭に行った場合、
テーブルのどの席に誰が座るか、上座下座を気にしたり、
年賀状も印刷した物より手書きこそ礼儀だと思っていて、
とても几帳面です。
また、ガラケー派は回りくどい事を好みません。
通話とメールが出来れば問題ないというシンプルな
考えの持ち主が殆んどです。
誰かに聞きたいことがあれば、単刀直入に質問をぶつけて
きますし、オブラートに包んだような物言いをされたら
「要するに何が聞きたいの?」とストレートに尋ねてくるでしょう。
一方、スマホ好きは対照的にフランクで、
堅苦しい形式にはこだわりません。
流行りの店は必ず押さえていて、
旅行や人の集まるところが大好き。
このタイプは社会性に富んでいる反面、打たれ弱いのが致命的。
何かを聞き出したいのなら、本題から切り出さずに
世間話から始めた方がベターです。
本書は2014年に書かれたから現在のスマホの普及率を考えると
「ガラケーの取り扱いが無くなったからしぶしぶスマホ…」
と言う人も多いと思うので当てはまらないかもしれませんが、
実は私は現在もガラケー。笑
書かれていることが該当しすぎて大笑い。
しかも「らくらくフォン=万歩計付」ときたもんだ。
多分、電池パックが充電できなくなるまでこれを使い続けると思う。←つくづく頑固!
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。