おっぱいにつまっているもの 叶美香
恭子さんに続いて今度は美香さん。
恭子さんの本は「高次元」すぎて一般人には理解しがたいものが
ありましたが、美香さんはもう少し庶民にもわかるように
丁寧に上品に説明してくださっています。
お二人の関係ってもしかして究極の「夫婦」の形のような気がした。
(それこそ前世は夫婦?ってぐらいに)
p16
自分以外は、他人です⇒親しき仲にも礼儀あり
友だちも恋人も夫婦も親子も、自分以外は他人です。
大きな会議を半年に一度やるよりも、
小さな話し合いを日々積み重ねる方が、
コミュニケーションにおいて大切な事だと思っています。
親しき仲にも礼儀ありと言う言葉がありますが、
親しい仲だからこそ、相手に甘えて我が儘になりそうな
自分をコントロールしなければいけないと思いますし、
相手の気持ちをよく理解しているという思い込みを避ける為に、
より密な、言葉によるコミュニケーションが必要
なのではないでしょうか。
p92
美は内面から表れます⇒私が考える美しさ
美は内面の美しさがにじみ出るもの…。
私はそう考えています。
どのように着飾り、どのようにメイクを施しても、
品性と言うものは隠すことができません。
その動作、表情、言葉に出てしまいます。
内面の美しさ、品格が無ければ、どんなに高級なジュエリーや
ドレスであっても、その人を輝かせることはできないと思いますし、
「着られている」状況になりかねないのではないでしょうか。
(中略)
例えば、他人を気遣い、思いやる。
美しい言葉ではっきりと話す。姿勢を正しく優雅に振る舞う。
また、新聞を読み、社会情勢や経済に詳しくなる。
人に流されず、自分の考えを持つ。
これは、と言う趣味を持つ…等々、内面を磨くことは、
自分そのものを輝かせてくれると思います。
美と言うのは、トータルなもので、内面と外面の相乗効果で、
人はより一層美しく輝くのではないでしょうか。
そして自分に何が合うのかを知り、客観的に評価できるように
なることも大切だと思います。
これはすぐにできるものではないと思いますので、
まずは、本当の事を言ってくれる、
信頼できる方にアドヴァイスしてもらう事です。
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