Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

おっぱいにつまっているもの 叶美香

おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり
おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり
講談社

恭子さんに続いて今度は美香さん。
恭子さんの本は「高次元」すぎて一般人には理解しがたいものが
ありましたが、美香さんはもう少し庶民にもわかるように
丁寧に上品に説明してくださっています。


お二人の関係ってもしかして究極の「夫婦」の形のような気がした。
(それこそ前世は夫婦?ってぐらいに)



p16

自分以外は、他人です⇒親しき仲にも礼儀あり


友だちも恋人も夫婦も親子も、自分以外は他人です。

大きな会議を半年に一度やるよりも、

小さな話し合いを日々積み重ねる方が、

コミュニケーションにおいて大切な事だと思っています。

親しき仲にも礼儀ありと言う言葉がありますが、

親しい仲だからこそ、相手に甘えて我が儘になりそうな

自分をコントロールしなければいけないと思いますし、

相手の気持ちをよく理解しているという思い込みを避ける為に、

より密な、言葉によるコミュニケーションが必要

なのではないでしょうか。



p92

美は内面から表れます⇒私が考える美しさ


美は内面の美しさがにじみ出るもの…。

私はそう考えています。


どのように着飾り、どのようにメイクを施しても、

品性と言うものは隠すことができません。

その動作、表情、言葉に出てしまいます。

内面の美しさ、品格が無ければ、どんなに高級なジュエリーや

ドレスであっても、その人を輝かせることはできないと思いますし、

「着られている」状況になりかねないのではないでしょうか。

(中略)

例えば、他人を気遣い、思いやる。

美しい言葉ではっきりと話す。姿勢を正しく優雅に振る舞う。

また、新聞を読み、社会情勢や経済に詳しくなる。

人に流されず、自分の考えを持つ。

これは、と言う趣味を持つ…等々、内面を磨くことは、

自分そのものを輝かせてくれると思います。

美と言うのは、トータルなもので、内面と外面の相乗効果で、

人はより一層美しく輝くのではないでしょうか。


そして自分に何が合うのかを知り、客観的に評価できるように

なることも大切だと思います。

これはすぐにできるものではないと思いますので、

まずは、本当の事を言ってくれる、

信頼できる方にアドヴァイスしてもらう事です。