Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

なぜ女性部下から突然辞表を出されるのか 竹之内幸子

なぜ女性部下から突然辞表を出されるのか (経営者新書)
なぜ女性部下から突然辞表を出されるのか (経営者新書)
幻冬舎

p20~

男性上司を困らせる、女性の部下5つのパターン

○権利ばかりを主張する「ほしがり部下」

 ○残業を嫌がり、やたらと残業代を主張する

 ○職場の状況を考えず、有給休暇の申請をする

○やりたいことを探し続ける「自分探し部下」

 ○会社を辞め、自分探しの旅に出てしまう

 ○何よりも自分磨きを優先する

○仕事は自分のアクセサリー「自分大好き部下」

 ○組織が自分中心に回ると思っている

○ゆとり世代であることを公言する「自称・ゆとり社員部下」

 ○自分のミスをゆとり世代のせいにする

○指示が無ければ動かない「ロボット部下」

 ○いわれたことしかやらない

 ○指示するまで何もしない


これを読んで思ったのは「これ、女性だけに当てはまるの?」と。
男性だって十分当てはまりませんか?
特に最後の

○指示が無ければ動かない「ロボット部下」

 ○いわれたことしかやらない

 ○指示するまで何もしない




嫁の立場から言わせれば夫なんてめちゃくちゃ家事に関しては
まるっと当てはまるんですけど!
良くありますよね。
奥さんが旦那さんに「子ども、ちょっと見ておいて」
「鍋、火にかけているから見といて」と頼んだ時。
さて、身に覚えのある方もいらっしゃると思いますが、
子どもが転びました。泣きました。奥さん飛んできました。
「あれほど、見ていてって言ったのに…」
「うん、見てたよ。転ぶとこもしっかり…」


鍋に関しては「あれ?なんか焦げ臭い…あ、焦げてる!!
見ていて!って言ったのに…」
「うん、見てたよ。混ぜろって言われなかったし。」
もしくは
「火を止めろって言われなかったし。ああ、焦げてるな~って思ったけど。」



嫁が殺意を抱くもしくは離婚しよう!と思う瞬間。


なので一概に「女性だから」と決めつけられることこそが「不満」へと
繋がる。


その反対に

女性部下をうんざりさせる上司5つのパターン p64

○叱咤激励が美徳だと思っている「体育会上司」

 ○成績が上がらない原因を「気合が足りないから」と捉える

 ○残業をすることが、仕事の熱心さを示すバロメーターになっている

 ○目標をとてつもなく高く設定する

○部下をコマのように扱う「コントローラー上司」

 ○部下を動かす時、理由を説明しない

 ○突然、携わっている仕事を変えさせる

 ○部下に対して感謝しない

○「せねばならない」で済ませる「修行上司」

 ○組織や社長を「~せねばならない」の理由にする

○対話せずに話し倒す「講演上司」

 ○自分が若かったころの武勇伝を語る

 ○知識をひけらかす

 ○難しい言葉を使いたがる

○すべてを軽んじ、上っ面だけの「口だけ上司」

 ○指示するだけでふんぞり返っている

 ○相談しているのに適当な相槌だけでさらっと流す

 ○言うことがコロコロ変わる

 ○意志薄弱で、何事もはっきりしない


どれも嫌だけど、やっぱり最後のこのタイプだけは
真剣許せない!!怒
いかにも「責任をとりたくない」「おれ、知らね」ってのが
ありありだから。
上4つははっきり言ってもう「昔のタイプ」で化石だから
諦めるしかないけど。
内心「それが通じた時代は終わっているんだよ…」って
感じで口では「はい、はい」で済ましているんだけどね。