カラマーゾフの兄弟1 亀山郁夫訳
- カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
- 光文社
- 2012-02-10
- Kindle本
チロルさんにお薦めされてついに手元に届いてしまった
この本!!←どれだけ嫌がっているんだ?私
昼間に開いた途端、一瞬で昼寝…
これ、不眠症の方にお勧めしたい一冊!笑
読む⇒寝る⇒読む⇒寝る⇒読む⇒寝る⇒延々ループしそうです…滝汗
やっと読めた155ページ(信仰心の薄い貴婦人)までの感想。
ところでチロルさんにコメント欄で
「20世紀の日本を代表する文芸評論家の小林秀雄は、この小説を「およそ続編というようなものがまったく考えられぬほど完璧な作品」と評している」
「ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインは、第一次世界大戦従軍時の数少ない私物の一つが本書であり「最低でも50回は精読した」と言っている」
「村上春樹は「これまでの人生で巡り合った最も重要な本の3冊」として、F・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』とレイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』と並んで本書を挙げている」
「東京大学の教員を対象に行われたアンケートでは、全ての分野の本の中で『カラマーゾフの兄弟』が「新入生に読ませたい本」の1位に選ばれてもいる」
と、読むのが苦痛になってきている私に叱咤激励(?)を
掲載してくださったのですがなんとなくですが、東大生に読ませたいってのは
これ、一回読んだだけでは凡人はちっとも理解できない本だと思います。
それこそ50回繰り返したところで、多分理解不能かと。
そこで東大生のような「頭の思考が違う人」ならチャンネルがすっと通じて
「ああ、なるほどね?!」ってなるのかな?と。
なんといっても延々とダラダラと登場人物の「独白」といいましょうか、
それこそヒマすぎる主婦の井戸端会議を紙面で繰り広げているというか…
全然関係の無い話をグダグダグダ言っていてホント中身が無い事ばかり
よくもまあこれだけ言えるなあ…としか思えない状態が続いていて。
いい加減、何か事件でも起これよ!!って感じの退屈さ。
違ういい方したら、人間これだけ無意味な事で時間がさけて過ごせるなら
時間に追われてきゅうきゅうしている自分って何?とか思ってしまう。
出来れば途中放棄したい一冊!の何ものでもないのだけれど
でもオレは根性で全部読んだから、
はいはいはいはい。わかりますわかります!な?マジで。な?
って言っていい立場。
とか、ビミョーにチロルさんに煽られているというか
ディスられているコメントを貰った今、最低意味は分からなくても
全5巻(?)最後までとりあえず読破!!!!が目標!!!!
もうここまで来たら内容が分かったかどうかは一旦置いておいて、
とりあえず「目は通しましたよ?何か?」って言えるようにはしたい!!
しかし、実際50回も読み返すだけの価値ではなく、
50回読んだところで理解ができない一冊なんだろうなあ…
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