Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

カラマーゾフの兄弟3 亀山郁夫訳

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)
光文社

内容紹介

ゾシマの死に呆然とするアリョーシャ。しかし長老の遺体には、信じられない異変が起こる。いっぽう、第2巻で〈消えて〉いたミーチャは、そのころ自分の恥辱をそそぐための金策に走り回っていた。そして、ついに恐れていた事態が。父フョードルが殺された! 犯人は誰なのか?




やっと父親が誰かに殺されるという事件が起こり、
なんとなく推理小説っぽい雰囲気になってきた。
先の1,2巻とは雰囲気が違う。
とはいえ、今回(3巻)の主人公=ミーチャの相変わらずの意味不明な言動は
父親のフョードル譲りなのか?と思うほど支離滅裂。
喋れば喋るほど「え?つまらないからついページを数ページ
読み飛ばした?????」と何回も思うほどの支離滅裂さ。
正直「頭おかしい人が書いた本」認定しそうなほど意味不明。
巻末の「読書ガイド」にも「ちぐはぐな会話しか成り立たない」と
記されているので読み間違いではなく「わざと」なのか????
早く読み終わって解放されたい!!(切望)