Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

必ずアカ抜ける大人のおしゃれテクニック塾 福田栄華

主婦スタイリストが教える!  必ずアカ抜ける 大人のおしゃれテクニック塾 (美人時間ブック)
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光文社

あれ?既読本?って思うぐらいに「読んだっけ????」と
思いつつも一通りは目を通した。
同じ人の本を連続して読むと多々こういうことが。
ひとりの人の主張がそうそう変わることも無く。


相変わらず「上から目線」の文体と言いましょうか。
「人に対するものの言い方を知らない人」が書いたような
文章は相変わらずで。
独身の時はおしゃれをそれなりにしていた人が結婚出産等を経て
再びおしゃれになるには!と奮起してこの手の本を手にするのだと
思うので著者と同世代もしくはその上の世代が読者だと思うのに
「著者より年下」に向かって書いている(言っている)かのような文章は
正直イラっとしますね。
品が無い。
それが文章を通じて感じられるこの人のイメージ。
そう意味では今時の「ファストファッション一押しスタイリスト」だけあって
イメージ通りですが。毒


結構、人の文章に感化されやすい体質なので受けた印象のまま
感想を書くことが多いので、今回も例にもれず。


ところで読んでいて「やっぱりな」の印象を受けたのが
p107

私がプチプラ服で「買い」だとおすすめしているのは、

シンプル&ベーシックなアイテムが殆んどです。

ただこれをそのままコーディネートしてしまうと、

それこそ「ユニクロ」のトルソーが着ているコーディネートと

同じになってしまいます。

それが「悪い」と言うわけではありません。

ただ、

プチプラブランドのトルソーに着せている

コーディネートは、

せいぜい30代前半までが着こなせる

着こなしの提案

だということを覚えておいてください。

「まんま」真似してしまうと「盛り」が少なく、

シンプルすぎて逆に老けて見えてしまうんです。




早くいえよな!!!!
と言うより「やっぱりな」な気持ちがあるこの赤字部分。
H×Mでみた「人のふり見て…」が非常に思い当たりすぎて…


この状況を打破するにはこの人はp108

つまりシンプルなプチプラ服同志をコーディネートするのではなく、

あえてクセありアイテムを合せるのがプチプラ服を格上げするポイント。




そうか~やっぱりぱんだTシャツと言う癖ありアイテムを
買ったのは正解だな!(違)


ただ、無難に買ったこの2枚。(と言うよりこの色しかなかったともいう)
p86

黒、白、ブラウン、ネイビー、グレーベージュ…。

日本人はベーシックカラーを非常に好む人種です。

この6色だけを使った着回しを20~30代の女性がするのは、

それはそれでいいでしょう。モードの香りがします。

しかし、私たち大人女子がやってしまったら…?

くすんだ肌に基本6色だけを使ったコーディネートをしてしまうと、

色のメリハリが無いので、ますます肌色を悪く見せ、老けた印象に

なってしまうんですね。

ぜひ、大人になった今だからこそ、色を着てください。

特に40大代以上に似合うのが、暖色系

(赤、黄色、オレンジ、ピンク)。

大人女子だけが持つ迫力や雰囲気があってこそ、

色の個性を含めて、素敵に着こなせるんです。




これにピンクのストールを羽織って着ることにしました。(違)
私は首が短いからストールを巻くと似合わないので
あくまでも羽織る派です。