Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

keiko的 月の浄化術 Keiko

「運のつまり」を取れば、幸運はあたりまえにやってくる!  Keiko的 月の浄化術
「運のつまり」を取れば、幸運はあたりまえにやってくる! Keiko的 月の浄化術
大和出版

前から常々思っていたのでここにも書いたことがあるのですが、
一般的に本を選ぶときに本の方から「私を読んで!」とばかりに
呼び寄せられます。笑
結局は、自分が一番気になっていることが潜在的にあるから
めったに行かないジャンルの棚に何気に置いてある本を
「おや?これは…」と手にするのが真相だと思いますが。
さてさて本書。
「家を浄化しましょう!!」と「家のつまりを取れば幸運はやってくる!」と
まさに夫に読ませたい一冊!
が、渡したところで読まないし掃除もしないから私が読んで実践する羽目に。
離婚して誰も掃除をしない状態になって汚家、汚部屋住人になったら
少しは反省するんだろうか?
ただでさえ私から見ても「運の悪い男」認識なのでこれ以上悪く
なったら困る!!!!一念で掃除をしている私ですがほんとちょっと
むなしい気持ちも…


さてこの著者の方。「月」と言うものを非常に重んじていらっしゃっており
「毎日の月がどの星座にあるか」を知ることによって重点的に掃除をする場所を
を教えてくれる一冊。(=星座が支配している場所を掃除する)


p88

お掃除には2種類あるのをご存じかしら?

「目に見える汚れ」を取るお掃除と、

「目に見えない汚れ」を取るお掃除。

前者はゴミや埃、汚れと言ったもの。

一目で「汚れているな」ってわかるもの。


では、後者はどうかしら?

例えば澱んだ空気。ネガティブな波動。部屋に刻み込まれた悲しみ…。

こういったものは言ってみれば「エネルギー的な汚れ」。

「邪気」と言う言い方もあるわね。


しかもこの見えない汚れは目に見える汚れより

ずっと影響力が大きいの。



引用してみましたが、正直内容よりもこの人の文章が気持ち悪い。笑
本来なら「女性言葉」として私自身もこのような言葉使いで
文章を書くべきなのですが、今時「~かしら?」「~わね。」「~なの」って
口にする人って逆に「オネエ」の人達が使う言葉認識であって
真性女が逆に使うと違和感しか無い。
ブログのプロフィール写真を見ましたが「…」です。
好きじゃないタイプ。笑 
こういった「占い」ではないけれど、
ある意味情報を一方的に伝えるには
「上から目線口調(?)」の方が効果があるのかもしれません。
特に自己評価が低い人(特に女性)に伝える場合、
上から上品に言い切り系の方が説得力があるのでしょう。
(緩やかなパワハラ?)
「私の言うことは絶対です。信じなさい。従いなさい」ではないけれど。
ブログであれば「信者」が中心になって読むので「これぞKeiko様!」と
疑うことなく受け入れられると思うのですが、
私のようにふらりと立ち寄った(?)人間(=非信者)の場合だと
この「口調」に接した時「気持ち悪い」と感じるのでは無いでしょうか?
書籍にするのであれば、そこはもう少し一般人にも違和感を感じない
文体にした方が理解度が得られるのではないでしょうか?



良くわからないけど、さわやかさが無いわ、この人(の文章)。
厄を落としてすっきりするはずが逆に
もやもやするうううううううううううう~