Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

おしゃれ方程式 青木貴子

センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式
センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式
PHP研究所

2017年に一度読んでました。
その時の感想が丁度、前に所属していたブログから
引っ越してきたばかりで「ヤサグレ」度100%だったこともあり
「特に目新しいこと無し」と切って捨ててました。笑
今回もパラ見したらやっぱり同じ感想しか無くて。
本書は5年前に出版されたものなのですが、
最近連続して読んだファッション系の本と比べて
例えば「文章中心」であれば「服は自分なり!」説がメインで
スタイリスト本来の仕事である「服の選び方」は二の次。
またコーディネート例満載の写真メインであれば
ファストファッション全盛期でこれまた似たり寄ったり。
その風潮の中で5年前だとちゃんとコーディネートについて書いてあり、
「定番」=コンサバ服 を写真掲載しているのですが、
それが逆に「つまらない」「インパクトが無い」印象に。
特に「定番」が載っているのにもかかわらず、
ファストファッション(=軽い雰囲気)に慣れてしまうと
「重たい」「アカ抜けない」印象になるのだから不思議。
そういう意味では「ファストファッション一押し!」の
福田さんが「コンサバは古い!」と言い切っていた意味が
良くわかる。
コンサバで全身コーデするとホント野暮ったい。
となるとどこかに「抜け」を作れという意味も分かる。
軽さをどこかに持たさないとホント古臭く、バブル臭に似たものを
感じることがたった5年前のスタイリングですらわかるので
10年前20年前、そしてバブル全盛期の服はやっぱり
処分しましょうね。
(バブリーダンスを見ながら
「私、この手の服まだ持っている」なんて爆弾発言して
ドン引きされている人がこの世には生息していると思う)


断捨離ですよ!!←どうしてもそっち方向にもって行きたい私