Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

痛い靴がラクに歩ける靴になる 西村泰紀

痛い靴がラクに歩ける靴になる
痛い靴がラクに歩ける靴になる
主婦の友社

この方の本は以前、

その靴、痛くないですか? 文庫版 あなたにぴったりな靴の見つけ方
その靴、痛くないですか? 文庫版 あなたにぴったりな靴の見つけ方
飛鳥新社
2018-04-25

↑これを「買って」読んだのですが結局「インソール奨励本」と言うことで
「あ、そう…」と思った内容と違っており即古本屋へ。
今回は図書館に何気に置いてあったので借りてみた。


今回も「インソール奨励」には違いないのですが、前作よりさらに細かい
使い方が載っていてなるほどこれならちょっと自分で靴に細工してみようかな?
と言う気持ちになる。笑
また、それ以上に5~7センチのヒール靴を履いている人間にとって
応援されているかのような内容に「よし!これからもヒール靴を履くぞ!」と
新たな気持ちになった。
その内容を長いですが引用します。
p64~


あまり知られていませんが、ハイヒールは寝ている骨盤を立てて

元に戻す補助道具としてとても効果的です。

足にピッタリ合ったハイヒールを履くと、

背筋が伸びて姿勢が良くなります。

身体に無駄な力が入らないので、

巻き肩やそり腰なども自然と改善します。

これはかかとを上げて立つことで、

股関節が本来あるべき場所に収まるからです。

股関節は体を支える土台。

ここがきちんとハマると下半身がしっかりします。

足指や足裏の筋肉が衰えて本来の働きが出来ていなくても、

かかとを上げて股関節があるべき場所に収まれば、

足が地について踏ん張ることが出来ます。

骨盤があるべき場所に戻り、股関節が深くハマると、

立った時の安定性が上って歩きやすくなります。

足にピッタリで、適正な高さのハイヒールを履けば、

足を「保護」し「補助」して姿勢が良くなり、

見た目も美しくなるのです。


抜粋

一見足に優しいように思えるぺったんこ靴は、

歩行時にかかとが上らないので、

ふくらはぎを刺激しません。

むしろ筋肉が縮んでしまいます。


足に合わない靴を履いていると、本来使うべきインナーマッスルが

上手く使えず、変な筋肉が付く上に、むくんで足が太くなってしまうのです。




確かに最近骨盤を立てることが「くせ」になってきたせいか、
歩くときにぺったんこより5センチヒールぐらいの方が歩きやすい
気はしていました。
骨盤がハマりやすいというか、気のせいじゃなかったんですね。
スニーカーを選ぶときとヒール靴ではサイズの選び方も違うなど
為になることが書いてありました。
もし読むとしたらこちらの本をお勧めします。