Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

バカボンのママはなぜ美人なのか 柴門ふみ

(002)バカボンのママはなぜ美人なのか (ポプラ新書)
(002)バカボンのママはなぜ美人なのか (ポプラ新書)
ポプラ社

題名は正直「フェイク」というか「客寄せ」であって
内容はあくまでも「嫉妬についての持論展開」でした。
様々な形の「嫉妬」について語られており、特に男と女の
嫉妬の表れ方が違うので「幸せ」について性差もあるのは事実。
p123

男は成功に嫉妬し、女は幸せに嫉妬する。



まあ、これが全てですよね。
因みに私は現時点では「嫉妬はしない方」だと思います。
なぜなら今の自分は「全て持っている(充実している)人」
だから。
結婚も出来たし、子供も出来た。
その子供は外科的なアクシデントはあっても大病にもならず、
いじめの加害者&被害者にもならず、
登校拒否にも家庭内暴力にも陥らず。
大学は4年で卒業してくれて、自力で就職試験を突破し、
無事就職してくれたし。男3人とりあえず元気だし。
全く言うことありませんから。
一言で言って「今、幸せです」。


この状況でどこにどう他人に嫉妬する余地があります?
しいて言えば私自身に「仕事運が無い」位ですか?
それも考え方次第で、人に命令されるのが嫌だから自分で仕事を
見つけてこなしていく「専業主婦」と言う仕事は自分に向いているのかも、
と自分で意識をプラスに変えればなんてことは無い。
人間関係に本来の仕事以上に気を遣わずに済む、さいこ~の職場ですやん!!


p164~

自慢が炸裂する場所はいろいろあります。

同窓会などは、その最たるものです。

ハッキリ言って同窓会は自慢合戦です。

そもそも自慢するものが無い人は来ない。

来た、と言う時点で、ある程度人に自慢したい何かがあるということ。

それが言い過ぎならば、報告できる材料を持っているということです。

そして、相手の仕事の様子、出世振り、家庭の幸せ…等々に対して、

やはり嫉妬がうごめくのです。



女が他人に嫉妬するのは自分と同列かそれ以下だと思っていた存在が
自分より「上」に居ることが耐えられないからだそうだ。
因みに8月4日は同窓会でした。行きませんでしたけど。笑