Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

水晶に閉ざされた祈り スーザン・キャロル

水晶に閉ざされた祈り (ヴィレッジブックス)
水晶に閉ざされた祈り (ヴィレッジブックス)
著者:スーザン ・キャロル
出版社:ヴィレッジブックス
カテゴリー:本

双子の弟君の話。シリーズ3冊目にして完結編。
兄を助けたため足が不自由になるわ、しかも花嫁さがし人から「あんたの嫁はいない!」と残酷な宣言を受けるわと散々な超気の毒な弟君。
そこへ『ジキル博士とハイド氏』と『とりかえばや物語』を足して割ったような展開で、聖人から別人へ変貌。まあ結局、聖人としてふるまっている中にも悪は存在する、ってことで。
そう言った意味ではもう一人の「分け合った人物」の描写が涙を誘います?!
この作家さん、個人的には本当にお気に入り。
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