感謝祭は邪魔だらけ クリスタ・ディヴィス
- 感謝祭は邪魔だらけ (創元推理文庫)
- 著者:クリスタ・デイヴィス
- 出版社:東京創元社
- カテゴリー:本
最後まで読んでいてイライライライラ~~~って感じだった。
ひとえにヒロインに全く共感しないというかこいつの性格が嫌い!
出てくる男すべてがこのクソ女に好意を持つという展開。これ、お約束?
以前読んだコーヒー屋の女もそうだったけど。タイプとしては同類。
また、別れた夫がいまだに周囲をちょろちょろしてうっとうしいのも同じ。
こいつら別れた夫婦は「友達」なんて寝ぼけたことを当たり前のように言っているアホども!
何このラノベ的ワンパターン設定。呆
最近まで読んでいた老人ホームのコージーミステリーの方が人物に味があるし、生きてりゃ毒もありゃうんちくもある。そっちの方が深みがあって味わいがある。
これ、なんか日本でもゴロゴロしている類似雑誌というか、結局はパターンが一緒と言うか。
解説にも
最近増えてきたお仕事情報系コージーなのか、伝統的にドメスティックなタイプなのか。
主人公に共感できるか。魅力的な隣人はいるか。その国特有の文化を味わえるか。
そうそう、コージーにつきものの、猫、姑、ロマンスは出てくるか、なんてところに注目してしまったりもする。
解説者は『当たりだ』と書いているけれど、私には「超はずれ。2作目は読みたくもない」である。
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