ぼくの守る星 神田茜
- ぼくの守る星 (集英社文庫)
- 集英社
- 2016-03-18
- 本
内容(「BOOK」データベースより)
中学二年生の翔には悩みがあった。それは、言葉を読み間違えたり言い間違えたりして周りを笑わせてしまうこと。わざとではないのに同級生から漫才の相方に指名され、母にはユーモアセンスがあると励まされる。みんなと同じことができない自分には、どんな才能があるのだろう―。生きづらさを抱えながら日々を過ごす翔と、彼を取り巻くひとびとの悩みと優しさを描き出す、切なくも愛しい物語。
予約を入れてから日数が経っていたので読み始めてやっと
「ああ、こっち系かあ…」と借りるきっかけを思い出してしまった。
自分の中でこっち系=病気or障がい系 の感想を書くのはご法度。
と言うのも、前にいたブログからムラゴンに引っ越すきっかけが
病気系の感想を書いたら障がい系から噛みつかれて…
と言うわけであえて感想は書きません。
しいて言えばp14
母親は僕の頭のことがわかってから、記者をしていた新聞社を辞めた。
(中略)
元々の性格なのか、記者生活でそうなったのか、一つのことに
かなりこだわる。
ぼくの頭のことも、もしも障がいなんて言う人がいたら、
教師であろうが講演会の講師であろうがむきになって抗議して、
「特徴」と訂正させる。
ヒステリックにわめきたてるから余計に嫌われ、
理解してもらえないと思う。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。