Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

接客の一流、二流、三流 七條千恵美

接客の一流、二流、三流 (アスカビジネス)
接客の一流、二流、三流 (アスカビジネス)
明日香出版社

先に読んだ『営業の一流、二流、三流』よりは良かった。
まあ普段、営業訪問されるよりも接客される機会が多いから
「なるほどな」と思うことが多いからかもしれないが。


因みに読むきっかけはウオーキングの先生がこれを読んで
p72~

姿勢

三流はいつも「猫背」で

二流は「不快感を与えない」姿勢で

一流はどんな姿勢?

って質問されたので


「気品に満ちて安定感がある??」と答えたら


本書によると

一流は はつらつ感ややる気を感じる姿勢


でした。
う~~~ん。なんかなあ…


接客ってある程度「経験」も、ものを言うと思うしそれに「センス」も
正直、必要だと思う。
相手が何を望んでいるのか察知して、先走り過ぎずに絶妙なタイミングで
行動(提案)する、って言うのが個人的に理想な一流な人かな??
要は客をよく見ている、に尽きるかな?


本書で例えばレジ業務について取り上げるとしたら、
「一流は、他のレジにも気を配っていることを
目の前のお客様に感じさせないように最善の注意を払う」ですかね?
レジ業務に神経を注いでいない(集中していない)のを客に察知され、
なおかつそれが不快に感じさせる程のレベルってどうよ?
(あと一歩で説教くらわすところだった…やべえ、やべえ…)
例え「レジトレーナー」と言う肩書が付いていても不快にさせた時点で
3流以下の烙印を押されても仕方ないんじゃないですか?
それこそ昨日今日入った新人であっても、真摯に客に向き合っている人の
方が一流に近いと私は思います。(厳し過ぎ??)