病気にならない歩き方
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こちらも「健康重視」の棚に有った本。
というか、もうここまで来たら「ウオーキング」ではなく
循環器系の病気を予防する!ってレベルでした…汗
本書が書かれるきっかけが
競歩金メダリストのハートヴィヒ・ガウダー氏と
出会ったことから生まれました。(中略)
ガウダー氏の提唱する「パワーウオーキング」はリハビリだけでなく
循環器系疾患の予防策として最適です。
脚の筋肉を鍛えることで、末端の血液を絞り上げ、
全身に血液を循環させるため、新陳代謝がよくなり、
消化器や脳の働きも活性化します
で、いきなりこうです。p17~
とりわけ更年期の女性にとって、心臓病は要注意です。
若いうちは心臓病を抑制するホルモンが自然に分泌されていますが、
更年期に入るとそのホルモンによる抑制が無くなるからです。
50代から60代の女性の90%は、総コレステロール値が
正常値(200mg/dl)を超えています。
コレステロール値の上昇は、
心臓病を引き起こす主な原因の一つです。
ということで健康的な食生活、定期的な運動 と言ったもう
耳にタコができるほど言われているのに
誰も(特に女性)本気で実行しない事が書かれてます。笑
もう「太ったから…」とダイエットをするのではなく
「循環器系の病気から自分の身を守るために」と
取り組む意識のレベルが全く違う次元に移行しつつあるなあ…と
思いながら延々と循環器系の病気の羅列を経て、くつの選び方や
最後には心臓手術を受ける際の注意事項まで
超親切に書いてくれてました…汗
うん。一日ちょっとぐらいは意識して歩こう。
その「ちょっと」が積み重なって
自分の心臓機能を助け、ひいては健康に繋がる。
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