大人のための美容本 神崎恵
42歳で非常にお綺麗です。いかにも日々手間暇金をかけて
自分を美しく保つ努力をされているのがよくわかります。
しかし、51歳のナンノの更年期の座談会に話を聞きに行ってからこの本を読むと
「この人はまだ、自分の年齢と闘っているだな」と読んでいて非常に疲れます。
老いていく恐怖。若い子と比べられる恐怖。
美しくなくなったときの自分と向き合う恐怖。
そんなものがまだまだ「執着」として文章に現れています。
これを著者より年下の人が読めば「自分たちも今から努力しよう!」
と思えば良い方で、大体若い女は自分が老いることなんて
念頭に無いので書かれていることは綺麗に素通りします。笑
せいぜい「この人、キレイ」位で終了!
この人より年上は「まあ、せいぜい頑張ってね」と
余裕のほほえみで見守ります。
「美」だけしか存在感を証明できない人は辛い。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。