あの日の僕らにさよなら 平山瑞穂
- あの日の僕らにさよなら (新潮文庫)
- 新潮社
- 2012-12-24
- 本
題名に魅かれてかつ裏表紙の説明に「交錯する運命を描く恋愛小説」
とあったので借りてみた。
しかし正直話にのめりこめず、なおかつ「これはいつの話?昭和?」と
思うぐらいの古めかしさ。
文中に「携帯」も「スマホ」も「ググる」と言う表記が無ければ
ここまで古臭く感じるものかと。
文中に「コンビニ」と書いてあったら余計に
「え?コンビニがある時代の話しだったのかっ!!!!!」と
驚いたぐらい。
作者は私より一歳年下の1968年生まれ。
その世代の高校生時代なら今なら普通に書かれる語彙が無いのも当然か。
しかし、主人公たちは28歳前後設定…
大学生の時に「PHS」を使っている世代…
う~~~~~~~~~~~~~~~ん。
と言うわけでこのまま読み進めていいものかと
「カンニング=密林レビューを読む」。
評価真っ二つ!!!!
☆1と☆5で評価が全く違うという…
「面白い」「印象に残る」と言うレビューを信じて(?)再開。
まあ…なんだこれ?う~ん…感想が書けいない…汗
因みにこの題名は元々『冥王星パーティ』だったとか。
- 冥王星パーティ
- 新潮社
- 本
苦労して最後の部分まで行きついた時にやっと元々の題名の意味が
判るし、今の題名より「なるほどな」なんですが、元々の題名では
あまりにも抽象的過ぎてインパクトが無さ過ぎるので売る為に
今回の題名に変更したのでしょう。
「さよなら」って…汗
「さようなら」って言えないんですかねえ…と見事に感想らしいものを
書かずに終わるという…
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