Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

ほほえみを待ちわびて スーザン・イーノック

ほほえみを待ちわびて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
ほほえみを待ちわびて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
著者:スーザン・イーノック
出版社:二見書房
カテゴリー:本

前回に引き続きスーザン・イーノックを。
いや~~~~~~~~~長い、長い、長い、退屈~って感じ。
もしこの本を一冊目に読んでいたら絶対に次作を読もうなんて気にはならなかったはず。
ヒロインがね、しつこいんですよ。頑固と言うか言動が矛盾しすぎて素直じゃなくて天邪鬼。
それが延々続くから「もういい加減にしてくれないかな!!」って。
そもそもなんというか「こんなドレスは要りません」と言いつつ「素敵~」とか。
素直に「ありがとうございます!!」と言えんのかお前は!!って感じ。
そうなるとバカかもしれないけど素直なローズの方がよっぽど人間として、
もっと言えば「妻」としては従順でいいと思うのですが。
まあ、ヒーローがトコトン苦労すればいいだけの話なんで。(女を顔で選ぶ男がアホと言うものさ)
けれどこのカップルが知人だったら「いつ別れるかな?」って賭けの対象に密かにするかも。毒
この手の話の決め手はやっぱりヒロインの「性格」だと思う。
この作者の本のヒロインは地位があろうがなかろうが男性に高飛車に接するのがお約束の様で。
現実だと絶対に結婚できないタイプなので、独身女性は絶対に真似しないように。
「私、ツンデレなの~~」と一人でニヤニヤしているうちに、今時の日本人男性は「そんなめんどくさい女ごめんだ!」ってなるから。
この手の性格の女が男をゲットできるのはお話の中だけと言うことを肝に銘じてください。


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