手をつないだままさくらんぼの館で 令丈ヒロ子
- 手をつないだまま さくらんぼの館で
- KADOKAWA
- 2018-10-26
- 本
18,9歳の男子大学生と10歳の少女の話…
と言うにはかなりの違和感がありミステリーを読む場合だと
この何とも言えない違和感は後から重要な伏線になるので
そっち系?と思いながら読む。
ネタバレになるからこれ以上は書けないが
元々この作者が児童文学作家と言うこともあり
児童文学者が一般小説に移行した場合によくあることだと
思うけれど「大人が子供に噛んで含めるような文体」=
「妙にバカにされたような文体」が何とも…
ターゲットが中高生なら問題ないのかもしれないが…
因みに作者はこれで有名。
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