Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

干場義雅が語る女性のお洒落

干場義雅が語る女性のお洒落
干場義雅が語る女性のお洒落
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2018-11-15

髪の毛をカットしてもらう時に女性の美容師のセンスと
男性の美容師のセンスは違っていて
「似合う髪型にして」と言うと男性目線=モテる で
カットしてくれると読んだことがあります。
その流れでファッションも女性スタイリスト目線より男性目線で
語ってくれた方がいいかも!と思って借りました。


が!
なにこれ?この男の「妄想」に延々付きあう感じ…
取り上げる商品の一番目に出てくるのが
「ダイヤモンドの一粒ピアス」と言うところからして
「はあ?」って感じで、さらに掲載された商品の値段が


ピアス 205万円  (ハリー・うぃんすとん)
リング 110万円      (同)


ってどうよ???
丸2個は多いよな!ってことから大体この本に掲載されている
商品の価格帯がわかってくると思いますが、
もうあほらしくてパラ見して感じたことは、
自分が男だとしてここに書かれている女と付き合うとしたら



めっちゃ、金のかかる女やな!!!!怒


の一言に尽きます。
これ、女が自前で装備してくれていたら問題ないですよ。
最低月収100万位の女だったら買えるのかもしれない。
しかし、一般の企業に勤めている大方の男だったら
おねだりされたり、イベントごとにプレゼントしていたら破産ですわ。
となると、既に女に財力があることが前提となったら
この本って全編この男の「ワンナイトラブ」(もしくはセフレ)の
相手に求める条件の羅列本なのか?と思ってしまった。


あほらし
あほらし
あほらし



あとね、この妄想男が語る
p77

カーディガンを肩掛けにして二の腕をチラみせしたり、

の   
「カーディガンを肩掛け」と言うものを
本当に実行している女性をわたくし、
未だに一度も見たことがございません!!!!!!
この本の表紙も革のジャケットを肩掛けしていますが
ずり落ちませんか?こんな着方して。
「東京ではよく見る風景よ。はるごん、どんだけ田舎に住んでるの?」
と言われそうですけど、真剣雑誌や漫画のワンシーンでしか
「肩掛けして街を歩く」なんて見たことないです。


まあ、うちの夫にこの本に出てくるような女性に惹かれますか?
と聞いたとしても「あほちゃうか」の一言で終わりそうだなと
思ったので私には全く参考にならない一冊でした。
200万あったら車欲しいわ、
って思う女なので夫とは喧嘩しながらでも
一緒に暮らしていけるのだと思います。