Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

神様の御用人 浅葉なつ

神様の御用人 (メディアワークス文庫)
神様の御用人 (メディアワークス文庫)
著者:浅葉なつ
出版社:アスキー・メディアワークス
発売日:2013-12-25
カテゴリー:本

悪くは無い題材なんだけどねえ…
作者も自分の得意と言うか好きな分野で編集者に無理やり「こんな話を…」と催促されたわけでもないのに、なぜかイマイチ感がぬぐえず。
多分、せっかく神様と言う今時の若い子にしたら馴染みのない存在を扱っているのに
ラノベ体裁ゆえにこの子たちに理解できる設定、喋り方、言い回しで表現しなければならない制約に
縛られた結果今一歩踏み出せていない=一般小説になれない気がする。
このラノベ独自の体裁をすっぱり止めたら、一皮むけそうなのに惜しいなあ…と言う感じ。
主人公が高校生とか大学生だったらまだ許せるんだけどね…
ラノベの主要購読者、読者ってなんていうの本当にこんな風に「芯が無い」生き方や考え方をしているのかな?とふと思った。


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