Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

超限戦 21世紀の「新しい戦争」

超限戦 21世紀の「新しい戦争」
超限戦 21世紀の「新しい戦争」
株式会社共同通信社

ムラゴンの中にあってはかなり過激なブログをお書きの女性が
(お前が言うな、とか聞こえない)紹介されていた一冊。
今、この形で復活しているそうな。↓

超限戦 21世紀の「新しい戦争」 (角川新書)
超限戦 21世紀の「新しい戦争」 (角川新書)
KADOKAWA
2020-01-10

原書そのものは1999年2月に初版発行されて、中国でベストセラーになったとか。
それを2001年に翻訳として発行されたのが一番上の本。


内容紹介

9.11を予言したと米国で話題になった戦略研究書、新書にて復刊。


「私たちは予言者になることは望まなかったし、ましてや血なまぐさい現実となる可能性のあるテロ事件を予言する先覚者になろうなどとは思ってもみなかった。しかし、神様は、人々の多くの善良な願いを取り合わないのと同様に、私たちのこうした願いを取り合わなかった。

二〇〇一年九月一一日以後、私たちは数多くの電話を受けたが、一番多かったのは、「不幸にも予言が当たりましたね」という言葉だった。それは、ニューヨークのマンハッタンで起きた正真正銘のアメリカの悲劇を指していた。(「日本語版への序文」より)」


という事から、さらに注目されて角川から新書にて発行された模様。
(2番目の写真)


20年前の本ですからねえ…「預言書」ということで再注目されたようですが。
もう、内容自体は「古い」んですよ。
第二次世界大戦の様に人が兵器担いでドンパチするんじゃなくて
情報やその他ハイテクの複合戦をやっているのが「今どきの戦争」ですから。
それが「当り前」認識で生活している現代の人間からすると「今更…」って
感じです。


もっと言えば今現在超迷惑をこうむっている「新型コロナウイルス」そのものが
「バイオテロ」と言ってもいいのだから。
よりによって保菌者が多い国の人間が「春節祭」という名の「民族大移動」の時期に
全世界に散らばるかなあ…って感じ。
さらに「警告」を最初に発した医師が死亡って…怖すぎるだろ。
「口封じ」って邪推されても全然おかしくない。


ま、ロマンス小説の中ですらすでに「バイオテロ」とか当り前に
取り上げられている状態でむしろそんな危機に対して何の対策もとれない
政府自体がもうすでにやばいですよね。
オリンピックを目前にしてさらなる「目に見えないテロ」対策が必要かと。
松本サリンが地下鉄サリンの「予行練習」だったように今回の春節が練習で
オリンピックが本番だとしたら…
各国から人が来て保菌したまま無自覚の内に自国にばら撒く…
時限爆弾の様に…
本来なら関東地方を中心として地続きの本土のみが「全滅」。
唯一免れることができるはずだった北海道は降ってわいたような
「札幌マラソン」によって汚染される…
ノートルダム寺院、首里城など「心のよりどころ」の火災・消滅。
オーストラリアの大規模森林火災による自然環境の破壊…
全てをテロとは言いませんが、考えだしたらおかしなことばかり。
オリンピックの時期は日本にいない方が安全、っていうのは考えすぎでしょうか?


※森林火災…と書いている間に今度は大洪水…
毎日何かが起こっている?!