6粒と半分のお米 木皿泉
- 木皿食堂2 6粒と半分のお米
- 双葉社
- 本
なぜか自分の小学校時代を思い出してしまった。
本書のメイン書き手である「嫁」とは10歳も違う(私の方が下)のに…汗
同じ作家の酷評した↓
- 昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)
- 河出書房新社
- 2016-01-07
- 本
このエッセイを読む限り人間の本質をとらえている
面白いものが書ける人なのに「旦那の助言」を取り入れた結果
「大人メルヘン」に走ってどこを目指しているのかわからない
迷走作品になったわけですね~非常に納得しました。
ご本人さんたちはユニット関係に満足されているようですが
私から見たら「嫁だけで書いた方が面白いのに」と思いました。
p13~
コトバ
ネットの掲示板などで、突然投げつけられるコトバは
コトバではない。
わたしはそれを書いた人と何の信頼関係も持たないからだ。
関係ができていない人のコトバは単なる情報として、
私の肩をすり抜けて、後ろへ飛んでいく。
申し訳ないが、だから講演を面白くないといった男性の
コトバも、私にはさほどダメージは無かったのだと思う。
(中略)
人の気持ちは、光の速度の十七倍の速さで移り変わってゆくと、
仏教の本に書いてあるそうである。
気持がそんなに目まぐるしく変わってゆくのなら、
コトバの方も目まぐるしく変わるものだろう。
生きているコトバだけがコトバなのである。
そうじゃないコトバは受け流してもいいと、私は思う。
って書いてる人だからね。
余計なお世話ですね。はい。
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