一生お金に’’嫌われない”生き方 江上治
- 一生お金に“嫌われない\"生き方
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もしかしたらこの人も「二番煎じ」な人かもしれない。
(書いてあることがどこかで読んだような…と感じる点が多々あったので。
もしかしたら同一著者本を過去に読んだ、もしくは著者が顧客として
接している「一億円プレイヤー」の富裕層系の本も過去に多数読んだから
かもしれないが)
とはいえ、最近紹介した「2流以下の2番煎じ・コピペ」セミナー宣伝講師の本
よりは絶対にいい!
何よりも文章に「勢い」があるので納得できる。また例も豊富。
(ただ、自社の社員の使い方は例が乏しすぎるが…)
50代で読むには「ちょっと遅きに…」と思うので20~30代にぜひ読んで欲しい。
自分の働き方の「方向性」「意味」を見つけておくべきだと思う。
あと、「会社を潰す経営者」の例として「自分にしかお金を使わない」
というのが挙げられていた。
これ、楽×が「送料一律無料=各店負担」が一時棚上げになりましたが
あれだけ手広く儲けているのであれば各事業主に負担をさせるのではなく
「楽×」が送料負担をすればいいのでは?と思う。(ある種の還元・慰労)
それ以上にポイント目当てで「電気・携帯・証券会社・銀行etc.」を
全て楽×に一つにまとめている人はもし楽×が傾いた時、大丈夫なのか?
と思ってしまう。リスクは分散するのがセオリーでは?
本作でも
p164
一番信用してはならないのが金融機関
とあるので、おいしい話程用心しましょう。
秘訣は
「信じるな・疑うな・確認しろ」です。
他にも独身女性が「不安・焦り」のあまりマンションを買ってしまう…
と、もしかしたら「心当たり」のある方がいらっしゃって読んだら
気絶しそうなことも書かれていますが前向きに「お金」と向き合う
気持ちがある方にはお勧めの一冊。
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