Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

定年夫婦になる! 井戸美枝

100歳までお金に苦労しない 定年夫婦になる!
100歳までお金に苦労しない 定年夫婦になる!
集英社

女性が書いただけあって「女性向き」な一冊。軽め本と硬め本のちょうど中間ぐらいで初めてこの手の本を読むには最適かと。要は当たり前なことしか書かれておらず今更感があるのですがそれでもその当り前ができていない人が多いという事でもあるのだが…
(自分たちの)介護にかかる金額を800万ほど見積もっておけ!と。親の介護にかかる負担金は親に出させろ!と。うんうん、参考になったよ。
将来、医療費に金をかけるのは絶対に無駄だからイヤ!とはブログで何回も書いてきました。今、ウオーキングに月2回行ってますが、もしこれを受講せずにいたら未だに腰痛・肩こり・何よりもネガティブ思考のホント嫌な引きこもりになっていたと思います。
確かに受講料はお高いかもしれない。けれどこんな風に「自分にプラスになるための出費」は浪費ではなく投資だと思うので、先生が倒れない限り(?!)続けるつもりです。
実際、もし習っていなかったら同等の料金でマッサージや接骨院等に通っていた思うし。


あとがきより抜粋

「お金とどう付き合うか」。これはかなり難しい問題です。

まず、人は百人百様。性格が違い、生活も千差万別。お金との付き合い方は、その人の性格と生活によって異なり、自分に合ったやり方は自分で作りだしてくるもの。夫婦であっても、それぞれです。(中略)

ただ、その前提となる「お金と付き合う態度の鉄則」に気が付いた時、それは結局、「清く、正しく、美しく」 この3語に尽きると、私は思っています。(中略)

ただ、お金に向き合う時の「清く正しく」はまだわかりますが「美しく」というのは難しく感じます。でもこれは「きれいに」という言葉に置き換えることができるかもしれません。「きれい」の反対は「汚い」。これに「お金」を付けると「お金に汚い」…怖い言葉ですね。一度そんなレッテルを貼られると生涯ついて回るかもしれません。

お金は「自分自身の鏡」でもあります。ならばなおさら「きれい」でありたいですね。



2日前に書いた感想の答えがここにあるような…