最速でおしゃれに見せる方法 MB
- 最速でおしゃれに見せる方法
- 扶桑社
- 本
ファッション系の本棚に置いてあったので中身を見ずに借りたら「男性向け」だった。
ただし自分的には「あ、これいい!」だった。笑
というのも、女性スタイリストが書いた本の大半というよりほぼ全部が「感覚」で書いてあってあとはそのスタイリングが好きかどうかそれだけ!みたいな感じで逆に「これの一体どこがいい?」という物も多数あるのに対して本作は「ロジックを言語化してみました!」と男脳にはものすごくわかりやすかった。
ただし、著者も書いてある通り本書に書かれたことが「女性には通じない」=アイテムが多すぎ のも事実ですが、それでも自分のファッションの直すべきところは分かった気がします。(本当にファッションに無頓着な男性の為に書かれているなあ…感は否めませんが初心者はとりあえず素直に真似てみるといいと思います)
ダサく見える罠
1、質にこだわる
2、アメカジに偏る
大原則
「ドレス」と「カジュアル」のバランスを考える
黄金律は「7:3」
ルール1 服は「ボトム」からそろえる
ルール2 形は「I」「A」「Y」で整える
ルール3 色はモノトーン+一色に抑える
一番「なるほど!」と納得したのが「ドレス」と「カジュアル」のバランス!
休日の街を歩く人が「イマイチおしゃれに欠ける」のがカジュアルではなく寝巻状態だから。わかりやすく言うとどれだけダサい男でも「スーツを着たら2割増し」の法則!
(当り前ですが男性なので「ドレス」は着ません。「ドレスコードのフォーマル」の意味です)
洋服の三要素
1.デザイン
2、シルエット
3、カラー(素材)
を7:3でドレス寄りにすればOK
「I」ラインが一番フォーマルに近いので著者は「黒のスキニーパンツ」一押し!
これだけで「細身のボトム+黒」というドレス感が出ます!
これをスキニーではなくカーゴパンツ(ボトムが太目)にすると一気に「カジュアル」に針が振ります。Tシャツもカラーにすると「カジュアル」になるところを「黒」にするとフォーマルの基本が黒なので「ドレス」に傾きます…
てな感じでいかに「ドレス」の方向(艶感とか形も大事)に持って行けば「おしゃれ」に見えるという…
というわけで著者はユニ黒でも十分!とお墨付きをくださいましたのでこれからもユニ黒でキレイ目ラインをどんどん探して着ようと思います。
※女性向にわかりやすく言えば合コンにジャージで来ないよな、って感じ。いわゆる「キレイ目ファッションをしていればおしゃれに見える。でも、「いつの時代の服?」もアウトだろうし「盛り過ぎ」「貧祖すぎ」もアウト。やっぱりその兼ね合いが男性より難しい。
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