Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

服を捨てたらおしゃれがこんなに「カンタン」に! 山際恵美子

服を捨てたらおしゃれがこんなに「カンタン」に!
服を捨てたらおしゃれがこんなに「カンタン」に!
大和書房

中途半端。
断捨離について書きたいのかおしゃれについて書きたいのか。
昨日アップした本の方がよっぽど頭の中が整理できる。


こうやって男性本と比較すると女性本は「似たり寄ったり・差が無い」のが一目瞭然。
読んでも読んでもきりがないというより「答えが出ない」。
抽象的過ぎるから。結局どうすればいいのかわからないまま終わる。


因みに本書では「くつ」からコーディネートを決める。



それ、ボトムスを決めてからより難易度高くない???


もっと言えばこの手のどの本にも書いてある
「何度も試着して自分にピッタリくる一着を見つけましょう!」
これ、ユニ黒すら車か電車に乗らないと店が無いところに住んでいる人間に取って一番腹が立つ一文なんですけど。読者が全員「東京」みたいにあらゆるものが集中しているところに住んでいると思っているんですか?もうその時点で感覚が違う!ってなります。
ぴったり来なくても、それでも我慢して着ないと本当に物理的に着るものがないんです!!!!


でも、本人も文中で書いてある通り「姿勢が悪い(この著者自体が前かがみ)」とどんな服を着ても様になりません。服がどうこうという問題以前なので。ユニ黒が高見えするか値段よりさらに下に見えるかは姿勢次第。
(一番上に貼っている表紙の著者の写真。腹筋が無いので体勢維持ができておらずぐにゃっとだらしなく見える「おなかに力を入れて!!もっと胸を張って!!!」と言いたくなる)