ぼんくら陰陽師の鬼嫁 秋田みやび
- ぼんくら陰陽師の鬼嫁 (富士見L文庫)
- KADOKAWA
- 本
電子漫画のサイトにこれの漫画があり↓
読んでいたら「あれ、読んだ記憶が…」と思い出した一冊。その時の感想ブログも「ぼろくそ」でした。笑(あえて、貼りません)
その時の感想に「誰が喋っているのかわかりにくい」と書いたのですがたぶん、この作者さん「男性二名」で話が展開する系をお書きだったのでは?本作の嫁と旦那の会話を読む限り「男子高校生2名」が喋っている感じ。まあ、「乱暴な言葉使い」とは言いませんが
「雑な喋り方」というのでしょうか?柔らかい喋り方ではないんですよね~まあ、今どきの子ならこれぐらいが普通かもしれませんが。
あと、どうも「説明がくどい」割に「詳細な説明が下手!」という感じ。
要は無駄が多い。ラノベ読者の今どきの子供たちに「京都の武家屋敷的な日本家屋」がイメージさせることができますか?山村の瓦ぶきの屋根がある日本家屋とまた違うのにそんな「違い」すら理解を即せるような文章ではなく…
それが漫画だと「あ、そういうことでしたか!」とすぐに理解&納得した次第。
なにより漫画の方がテンポがいいのとはっきり言ってわかりやすい!!笑
小説ではモノローグが多すぎて脱線しがちなので面白く感じられなかったんですね~~
とまあ、原作本としてはいいかもしれませんがやっぱり再読しても「あ~面白かった!」という感想にはなりませんでした。もっと、すっきり整理してほしいな~と言いつつ今回は5巻まで揃っていたのでブツブツ言いながらも読む次第。(前回の感想の時は1巻のみしか図書館にありませんでした)
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