Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

竜の子爵と恋のたくらみ サブリナ・ジェフリーズ


竜の子爵と恋のたくらみ―背徳の貴公子〈2〉 (MIRA文庫)
竜の子爵と恋のたくらみ―背徳の貴公子〈2〉 (MIRA文庫)
著者:サブリナ ジェフリーズ
出版社:ハーレクイン
カテゴリー:本

面白かった!その一言に尽きるお奨めの一冊!
ヒーローはドラゴン子爵と言うニックネームがあるほどのガタイの良さに加えて、口から出る皮肉とあてこすりにみんな怯え、自分の城にこもりっきり。
まさしく洞窟に住んでいるドラゴンその物。
個人的イメージは映画の『ハリポタ』の「ハグリッド」。ひげもじゃで巨漢。
次にヒロインは名家中の名家または名華中の名華ともいえる公爵令嬢。
プロポーズしてきた男は11人!そしてそのすべてを蹴散らしてきた美貌と知恵の持ち主。
個人的イメージは『氷の微笑』のシャローン・ストーン。
完璧すぎる女性に思えるのにたった一つの「傷」がある。
なんと字が読めない…この「欠点」ゆえに結婚もままならずタカビー女として偽りの女王として社交界に君臨している。作者のあとがきによると「失読症」と言う学習障害だそうで。
この「傷」ゆえにヒーローに誤解され、話がややこしくなっていく展開。
とはいえ、次から次へと上手く展開されていくので一気読み!
上手いわ~~の一言でした。



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