Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

日曜の夜は出たくない 倉知淳


日曜の夜は出たくない (創元推理文庫―現代日本推理小説)
日曜の夜は出たくない (創元推理文庫―現代日本推理小説)
著者:倉知 淳
出版社:東京創元社
カテゴリー:本

読んでも読んでも文章が頭を素通りする…
けむに巻くというかのらりくらり言い逃れをしているというか。
推理をしているようで推理じゃなくたただ「猫丸」が好き勝手に言っているだけ。
根拠なし。
なんで携帯で電話しないんだろう?と思っていたら本作かなり古い出版(1994年)
そりゃそうだろうなあ…
今時ならこの話の内容は「2ちゃn」や「つぶやき」で好き勝手に憶測を書き込むレベルだしなあ…と。
読んでいて退屈と言うか頭に文章が入らないから途中放棄も考えたけど、とりあえずしぶしぶ最後まで読んだら、最後の最後に「そのつもりで書いてました」と言う…
まあ、そういう計画で一冊を仕上げているのなら仕方ないかなと思う反面、やっぱり途中放棄されていたら「良さ」が出ないので最後まで読者を飽きささないようにもうひとひねり工夫が必要かも。
途中で止めていたら「駄作」の称号は間違いない!




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