Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

ニャンだか生きるのがラクになる「菜根譚」の教え 守屋洋

ニャンだか生きるのがラクになる「菜根譚(さいこんたん)」の教え
ニャンだか生きるのがラクになる「菜根譚(さいこんたん)」の教え
PHP研究所

「菜根譚(さいこんたん)」とは
p2

今から400年以上も昔に中国で書かれた「菜根譚」という古典です。

「菜根譚」とは儒教、道教、仏教の三つの教えを融合して生まれたところに特徴があり、日本でも多くの人々に読み継がれてきました。



というわけでページを開いて読んでいくと「どこかで聞いたような…」という
状態に陥るのですが見開きの左ページには猫の写真が載っているので
文章よりも猫の写真を見る方が楽しい…と本末転倒な状態になります。


p138

貪欲に幸福を求めたりしない人に幸福の窓がひらかれる


節操の固い人は、自らすすんで幸福を求めたりしないが、天はかえってその心にほれ込んで、幸福の窓を開いてくれる。陰険な人は不幸を免れることばかり考えているが、天はかえってその心につけ込んで、容赦なく不幸を下す。天の働きは何と奥深いのだろう。

その前にあっては、人の知恵などまるで歯が立たない。(前集九一)

例えばこの文章を読んで「なるほどな!」の人もいれば「は?関係ないね」って
思う人もいると思う。すべては自分の心の在り方次第で書いてある文章の意味が
変わって来る。謙虚にそして素直にありがたく全てを受け入れる心を持ちましょう!



的なことをこの本は言いたいんだろうけど、私はさっさと逃げ出して不幸の種には近づかない。それが一番自分の生き方に合っていると思うようになったので…
自分から自ら進んで苦労とか忍耐とか修行とかもうたくさん!!