Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

キレる私をやめたい 田房永子

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーコミックス エッセイセレクション)
キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーコミックス エッセイセレクション)
竹書房
Digital Ebook Purchas

昨日の同一著者の流れで借りた本。
前作の『母がしんどい』で書かれた母娘関係に触れつつも「っっっ!ぎいいいいいいい!!」みたいな怒りが急に沸き起こる。それは旦那さんに対して特に!!って感じで
展開していくのは(ちょっと強く握られただけで「DVを受けた!!!」と警察にまで電話して事情聴取されるという…汗 けれどそれはどう見ても「言いがかり」だろって感じで。実際著者も「はっ!私なんてことをしてしまったんだろう…」と後悔の嵐)
「それ育児疲れ?」って思うし、もうすでに「母親の呪縛」とかそんなものは関係なく


だって普段の生活に於いて夫ぐらいにしか当たり散らせる存在がいないから


の一言に尽きるんじゃないのかな?
自分が少しでも常識のある人間だと思うのなら赤の他人になりふり構わずキレるという
行為を行う事って相当精神が逝っちゃってる場合だろうし。
ある種の「甘え」で夫に「ぎいいいいいいいいいい」って言って発散している部分が私はあります。はい。全く赤の他人に失礼な言動をとられてその怒りを夫にぶつけてますね。
なのでそこまで深刻か?って前作に比べたら共感する部分が少なかったです。