Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

チャペルから消えた花嫁 キャリン・モンク

チャペルから消えた花嫁 (ランダムハウス講談社文庫)
チャペルから消えた花嫁 (ランダムハウス講談社文庫)
武田ランダムハウスジャパン

読み始めの段階で全くヒロインに共感できずむしろうんざりとした嫌悪感まで持ちながら読み進めたものかどうか…と悩んだ結果、カンニングの為にアマゾ×のレビューを見るも一つもない!
このレビューが一つもない場合=おもしろくない、星1レベルなのであえて酷評を誰も書かないという事だと判断しているので更なるカンニングとして「読書め×たー」の感想を閲覧。
こちらも判を押したような「家族愛」の部分だけ強調して書いたものばかり。
ここのレビューは特に「面白くない」とズバリ誰かさんの様に(笑)書けない人が多数所属している傾向があるので誰かが一人「××である」と書いたら我も我も…と付和雷同する傾向がある。
確かに皆が書く「家族愛」まで我慢して読めば皆がその部分しか感想に書いていない事情がよく分かった。そこしか誉める場所がないからである。
前作があり本作では「血がつながっていない人間同士であっても家族になれる。(召使も同様)」という裏テーマがあるからこそギリギリ成立しているがこれを純粋なロマンス小説だと思って読むと「痛い目に遭う」。
むしろ男女のなれそめはクソ…イマイチで普通の小説とロマンス小説のどちらでもない状態になっているのが敗因。(アマゾ×でシリーズ3冊とも全部レビューが無いのもお察し…)