メイクが喜びに変わる答え 内田裕士
真面目なメイクのハウツー本だと思って読むと痛い目に遭います!笑
むしろメイクを通じた「自己啓発本」の一種、悪く言えば「洗脳、宗教本、お布施本」
という見方もできます。
著者が美塾なるものを主宰しているようなのでそれに「ハマれ」ば良本で、
ハマらなかった場合は「金返せ!」系です。
人間みな顔が違うのだからメイクも一通りではなく色々あっていい!
その色々あってもいいんだ!という事に気がつく為の指南書、
とも善意にとれなくもありません。
ただ、「艶・萌・清・凛」とタイプを4つに分けるところが
「え?それって趣旨から離れていない?」と思ったあたり。
詐欺メイクではないけれど自分の顔が気に入らないのであればじっくりと手持ちの化粧品を使って毎日毎夜「研究する」そんな探求心を持ち努力した先に「何かが見える」気はする。
流行に踊らされて似合いもしないメイクを必死になってやっているのはバカみたい。
それよりも自分の顔を「愛し」「慈しみ」ながら付き合う事の方が大事。
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