Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

Bの戦場5 ゆきた志旗

Bの戦場5 さいたま新都心ブライダル課の変革 (集英社オレンジ文庫)
Bの戦場5 さいたま新都心ブライダル課の変革 (集英社オレンジ文庫)
集英社
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4巻の最後に課長に押し切られるというかある意味言質を取られて晴れて(?)付き合うことになった誰もが認めるブスの主人公!
全編はホテルにおけるブライダル意識の変化!改革!って感じでした。


ところで私の50年余りの人生で「ブス!」と言えば小学校の時の本書の主人公と同じ名前の「カスミ」ちゃんと中高一緒だった割に話した事も無かったけれど短大に入ってから親しくなった「××」ちゃん。
××ちゃんは例えると「フレンチブルドッグ」並み。
彼女の口からも「弟が私の顔をマジマジ見て『似てねえよなあ…』って言う…」と言ったぐらい「何がどうなればばこんな顔に…」という感じでしたが、彼女の中で自分は「ブス!」という認識はなくむしろ「え?誰がブスだって?私、彼氏いるよ!!!」って感じの強気キャラでした。ちゃんと(?)結婚したし…
なので、人の美醜感覚ってある意味不思議な世界なんだなあ…としか…
むしろ「私…ブスだから…」と卑屈になったり弱気になればなるほど普通の顔であっても
マイナスオーラが出て(姿勢も同時に猫背になるし…)更なるブス度が上がるのだと
今では思います。ええ、××ちゃんに彼氏がいた時、私には居ませんでしたから!笑


スーパーとかで「すげえ…」と絶句するようなご面相の女性が居ても、それを何とも
思わない男性が横でカートを押しているたびに思います。