ぶたぶた洋菓子店 矢崎存美
- ぶたぶた洋菓子店 (光文社文庫)
- 著者:矢崎 存美
- 出版社:光文社
- 発売日:2013-07-10
- カテゴリー:本
森のひっそりした隠れ家の様な洋菓子店「コション」。
フランス語で「ぶた」の意味。
読んでいると絶対スイーツが食べたくなる!!笑
文中の高校生が出場を決意した「全日本高校生スイーツ競技会」的なものをテレビで見たことがありますが、あれ、ずっこいな、と。
と言うのも完全公立とか完全私立の「勉強メインの高校」在学生が同じ土俵で戦うのではなく
「××専門学校」的な「なにそれ、普段から製菓を作っている高校生と公立高校生が闘うわけ?!」と
むかついたのを覚えてます。笑
けど、毎回「××専門学校」が勝つわけも無いようでアイディアとかその他もろもろで「逆転」したりとなかなか奥が深い。
ただ、出来上がったのにバランスが崩れて時間切れ…と言うチームもあって見ていてこちらも泣きそうに。「ああああああああ~」と言う声しか出ませんでした。
ただまだ高校生なのにえらく完成度が高すぎると正直「面白くない」。
それ先生のアイディアであってあなた方100%高校生の考えじゃないんじゃないの?と疑ったり。
見かけはフツー&平凡なのに切った途端、その切り口から現れる「芸術」にびっくり。
ただ美味しいだけじゃなく夢もあるのがスイーツの良さかも。
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