大人のパリ流定番おしゃれ

著者：米澤 よう子

出版社：宝島社

発売日：2015-12-11

カテゴリー：本

面白いもので先に読んだ『進藤やす子の溺愛ワードローブ』と似た路線。
ただ、全くとらえ方が違っている。
進藤さんは４０を前に「びびりまくり～」で今あるものをそのまま着ようとする。
一方４０に突入してパリで暮らし今までの考え方が変わった模様の米澤さん。
進藤さんの方で「しわが無いから着れる」と書いたことに反応するかのように
米澤さんは「しわがある人になりたい」と。
縦しわは嫌だけど横しわでいっぱいの人になりたい。
そんな風にメンタル的にかなり影響を受けた模様。
つまり、今までこの人の本が好きだった人にはある意味、違和感大！
だって、本人のとらえ方が違うから「今までと一緒」には絶対にならない。
そこをくみ取って読んでほしいなあ…と密林のコメントを読んで思った。
年代が変われば服のとらえ方も変わるんですよ。それをいつまでも着ようとかすがっている方が
痛々しいんですけど…

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