Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

花嫁選びの舞踏会 オリヴィア・パーカー


花嫁選びの舞踏会 (ラズベリーブックス)
花嫁選びの舞踏会 (ラズベリーブックス)
著者:オリヴィア・パーカー
出版社:竹書房
カテゴリー:本

この手の本にしたらひねりも何もないストレートな邦題。


文章が下手なのか訳者が下手なのか不明ですが、
文中多々、「誰がこのセリフを言っているのか不明」と言う箇所が…
しかも女性と女性が喋っているのか男性と女性と言った異性同士?
と思ってしまうぐらい「どっち?」と言うぐらいのレベルで。


次にヒロインの設定が「知りたがりの、要らんことしい、加えて粗野」という…
その根本は「母親がアメリカ人だから」。
これ、日本の小説で「父親は日本人、母親はキムチの国の人間。
だから、粗野なんだ」とやったら国際問題?!
アメリカ人ってやっぱり心が広いわあ~~~


そして究極はヒーローが「これ以上女の側に居たら手を出してしまう…」と
苦悶しているのにあっさり
女の方から「私を抱いて」と言いだす…
うわ~~~慎みのない女、すげ~~~~~~
というか「は?」「ありえね~」という「頭悪すぎ」の表現が私の頭に浮かんだほど。


いやいやいやなにこれ?
文学作品を一回も読まずにラノベばっかり100冊以上読んだ人がいきなり
「文学作品チックラノベ」を書いたんですか?って感じ。


と、くそみそな感想を持って読み終わったら訳者あとがきで


本作がデビュー作とのこと。
ああ、荒がありすぎるのはそういうことか。超納得!

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