Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

許されぬ愛の続きを シャロン・ペイジ


許されぬ愛の続きを (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
許されぬ愛の続きを (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
著者:シャロン・ペイジ
出版社:二見書房
カテゴリー:本

途中放棄。しかも532ページ中114ページ目で…
というのも、まず設定に違和感大!
伯爵令嬢が自分の発言で気になっていた馬番の男が無実の罪で投獄。
その責任を感じて脱獄を手伝う。
これ、ただ気になっているだけの男で別に肉体関係どころかキスもしたことのない
「ただの憧れ(?)」状態。
普通、身分の高い人間がそれだけで危険を冒すとはとてもとても。
しかもそれだけ思いつめる「純情」な女、と思いきや、二人の会話や
力関係は常に男をリードするというより「可愛げのなさ過ぎる、強すぎる女」…


これだけ気が強かったらわざわざ監獄に乗り込んで脱獄を手伝うより
もっと違う方法で乗り切りそうなのに。
「脱獄もの」をしたかったんだろうけど…




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