Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

ツレはパパ一年生 細川貂々


ツレはパパ1年生 (朝日文庫)
ツレはパパ1年生 (朝日文庫)
著者:細川貂々
出版社:朝日新聞出版
カテゴリー:本

個人的には貂々さんの作品好きじゃありません。笑
ネガティブすぎるんですよ、彼女。
くわえてイグちゃんの扱いもひどい…と思ったし。


で、本作は自分の人間の子供の育児エッセイですが、表紙イラストを見ればわかる通り
全然可愛くない子供」の絵…
もう少しデフォルメするなどしてかわいらしさを出してもよかったのでは?
憎たらしさ満載の絵に内容もイマイチなので。



マンガ家と言う家で出来る職業に加えて旦那さんが自営業。
どちらも家で仕事ができる環境がこれほど育児に向いているとは。
羨ましいというより妬ましい。笑
専業主婦はこの過酷な育児の一切を一人で受け入れなければならない。
夫の仕事に支障があってはいけないとばかりに泣かさないように神経を張り、
夫が寝ているのを邪魔しないようにも気を使い。
今時は「育児は二人で」とのんびり(寝ぼけた)したことが言われていますが、
それでもやっぱり一人でしなければならない人だっているのだから
「イクメン」「男の育休」とかその他もろもろプレッシャーを与えるようなことを
何もわかっていないメディアが騒ぎ立てるのは止めてほしい。
それ以上に、専業主婦なのに夫に育児を強制させているバカ女を見ると
そっちの方が腹が立つ。
転々(変換が面倒なので以下これで表記)さんも、正直自分は育児をしていないのに
それをネタにマンガ描いているの卑怯だなと。笑
あんた、全然苦労してないのに何、いっぱしに育児ノイローゼもどきになったり
育児しているかのように描くかな、と。
一番美味しいとこどりだけして「育児は大変」と豪語している典型的な例。




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