Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

なんにもない部屋の暮らしかた ゆるりまい

なんにもない部屋の暮らしかた<なんにもない部屋>
なんにもない部屋の暮らしかた<なんにもない部屋>
KADOKAWA / メディアファクトリー
2016-02-05
Kindle本

今度自分が今の家より狭いマンションとか一軒家を買った時は
このような「な~~んにも無い家」にしたい!!!
大事なもの、厳選されたものだけがあるからその一つ一つを丁寧に扱う…
と言うくだり。
「ああ、なんでも100均で済まそうとする自分は…」涙
確かに、一客3500円もするようなコーヒーカップで
毎日珈琲を飲めば洗う時も飲むために手で持ち上げる時も
それなりに神経を使って=上品な所作で毎日過ごせるなあ…と。
また服装がシンプルになれば姿勢が悪いと目立つのだとか…
それ、わかる。
「貧乏だからそんな使いまわしのきく白のシャツばっかり着ているんでしょ」と
言われかねないドツボにハマりやすいシンプルファッション。(無印とか?)
これがアイロンがビシッと効いていて、なおかつ姿勢正しくスッと立っているだけで
オーラが出ている人に早変わり!!
姿勢は貧乏も、O脚も制す!(何のこっちゃ)


モデルルームよりも何もないこの方の家。
人によっては「人の気配がしない…」と受け入れられない人もいると思うけど
物がないのはあくまでも共通スペースのみ。
各個人の部屋にはちゃんとものがあり(?)、
著者も他人のものには手を触れないというルールもあるし、
他の家族も一旦きれいな家、スペースを体験したら
その後は自然と「物がなくても平気よね」と言うあの
「捨てのK点越え」を味わったのか、必要以上ものが増えないといういたって
快適&さわやかな環境らしいので、夫がこの本を読んで心を入れ替えてくれたら…涙