座敷童の代理人 仁科裕貴
- 座敷童子の代理人 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 2015-05-23
- 本
動物型ではない日本古来からいるとされる妖怪が出てくる話。
一言で言ってしまえば『神様の御用人』のパクリに近い系。
事実p206
「現代の小説だってそうだよ。何かが売れると後追い作品ばっかりになるじゃない」
あてつけじみた言い方だったが、反論できなかった。
『御用人』の作家さんと同じ編集者が担当していたら
「ほら~『御用人』みたいな話でえ~妖怪もので書いてくださいよおお~」
と言われて断れない雰囲気なのはこの本のプロローグで証明されているし。
まあ最後の最後に「正体」が判明するので、今後そこを皮切りに新たな
展開となるのかな?
そうでないと完全なパクリになるものね。毒
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