Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

恋する理由 滝川クリステル

恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方
恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方
講談社

昨日こちらに書いた、田丸さん。
ぜひこちらの本のchapter1を最低読んで、フランス野郎の特性を
知って欲しいと思います。
これを押さえたうえで結婚していたらもう少し結果が変わっていたかもよ?
いつまでも「愛している」と言われる「努力」をしましたか?
結婚したらあとはトドかブタみたいなだらけた生態を見せていませんでしたか?
いつも「女」でいましたか?
胸に手を当てて、自分が夫にどういった態度を取っていたのか
振りかえって欲しいもんです。
まあ、夫から「結婚ナイ!子どもナイ!実家へ帰レ!」と言われるのって
どうかと本当におもいますもん。


さて本書。
ハーフの立場からフランスを語っていただきました。笑
「密林」のレビューは良くないけれど、これ先に読んだフランス人の
本の内容と言っていることは同じなので、これが大半のフランス人の考え方
と思っていいと思う。
「集団」ではなく「個」ありき。
自分の思っていることを赤裸々に語って何が悪い?
ジャーナリストが書いた本らしく、ファッションだけにとどめず
一歩踏み込んだ問題定義の提案までしていて、知的な仕上がり。
まあ、若干それまでの章と雰囲気が異なって「…」と言う気にはなりましたが。


まとめとして「おわりに」から抜粋すると
『私たち日本女性が今よりももっと豊かに生きるヒントとなる、
3つのキーワードが印象的でした。それは…


・人目をきにしない
・人生は自分でオーガナイズ(計画)する
・自由であること



「人目を気にしない」こと。
まわりの人たちや世間が自分に対してどう思うかは、あまり関係のない事と、
とらえています。
自分自身の価値観で人生を選び取って行く感覚を確かに持っているのです。
「人生は自分でオーガナイズする」と言う発想。
仕事や結婚、出産、育児など、自分で選び取った人生は自分で設計し、構築する、
だからこそ、自分だけの「喜び」や「幸せ」が出来上がって行くと考えるのです。
そしてなにより、「自由であること」
人目を気にしないことも、人生をオーガナイズするという発想も
「自由の中にこそ自分が存在している」と言う意識の上に生まれているのだと思います。
「自由」とは今までの風習や周りのやり方に倣うのではなく、
常に自分の考えで自分の為に判断し、自分で行動するという在り方。
彼女たちはおそらく生まれた時からそれを当たり前にこととして育つから、
自然と自分で生き方を選び取り、人生を構築する力を持っているのでしょう。
もちろん「自由」とは何をやっていいということではなく、
この言葉の裏に、自己責任が伴うことも、自覚していて、それが自立した生き方だと
思うのです。』


日本の「自由」は取り違えていて「何をしてもいい、そして責任を取らなくてもいい」
と言う考えがはびこっているから無作法な日本人が増える一方だと思う。
本書の中に書かれているフランス人から見た日本人像が若干「古い」気がしたほど。
今の日本人「そんなにええかああ?????????リスペクトできるかああ?」
日本人の自分ですら疑問に思えるほど最低人種だと思うけど。
自分の事だけしか考えない。責任は取ろうとしない。全てから逃げる。
議論することも避ける。政治について知ろうともしない。
しない、しない、わからない、わからない、全てから逃げたい!!
そんな人たちばかりだと思いますが?
普段から「問題意識」持ってます?
新聞、読んでます?(テレビ欄以外)
と言うより、新聞すら読まない世帯が増えているし。
スマホで見るから…って偏った情報ばかり見ているのでは?
18歳から選挙権なんて日本では無謀だと思うんだけどな。
ガッコの先生自体が「オコチャマ」なのに、生徒にどう指導するの?
親は家庭で子供に政治を語るほど知識があるの?
親自体が「全てに逃げている」人種なのに…


終わったな、日本。