くそったれ、美しきパリの12か月 スティーブン・クラーク
- くそったれ、美しきパリの12か月 (ヴィレッジブックス)
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男性のエッセイを期待して借りたら、今度は著者が体験したことをベースにした小説だった。
因みにイギリス人男性がフランスで体験した話。
まあ、正直毒々しい文体で、日ごろ草食男子ばかりしか出てこない日本の小説に
なれた身にはこの主人公の27歳の男がフランス女と「一発やる」ことしか
お前は頭に無いのか?と突っ込みそうな展開。
ストーリー展開はあってないような…
まあ、お気楽な日本人にはフランスとイギリスってこんなに腹の探り合いをしている
微妙な関係なんだな、と言うことがわかる一冊。
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