Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

潮騒の城に閉ざされて エリザベス・ソーントン

潮騒の城に閉ざされて (ヴィレッジブックス)
潮騒の城に閉ざされて (ヴィレッジブックス)
ヴィレッジブックス

フランス革命後の混乱期、継母と義妹を殺され復讐に燃えるヒーロー。
また、二人を死に追いやるきっかけとなった娘=ヒロインも命は助かったものの、
安穏とした生活が待っているわけではなくひたすら逃亡生活…
と、歴史を舞台にロマンスが描かれていて、前半はスリルとサスペンス!
だったのが段々中盤戦になってくるとだれてきたというかなんというか…
歴史ものとして読めば楽しめるのかもしれないが、
むしろこの手には必要な恋愛エピソードが邪魔に感じる(笑)。


それにしても妊娠初期にこれだけ「冒険」をして流産しないヒロインって丈夫!