「明日の服」にまようあなたへ 大草直子
- 「明日の服」に迷うあなたへ
- 産業編集センター
- 本
この手の「服は持っているけど、着る服がない」難民向けの
本にしたらなぜか「外人モデル」を使っているのが珍しいな、と。
と言うのも全く体型の違う、しかも20代30代のモデルで
コーディネートしてもなあ…と言う感じ。
ただ、あとがきにちゃんと「あえて、外人モデルを採用した」とある。
理由は「自分ならこのモデルが着ているコーディネートを
どう着るか?と考えてもらうため」とありました。
ん~~正直、文章より写真の方に目が行っちゃうんだよねえ…
結果、自分でこの服をどうこう考える余地も無く…
日本人の特に年を取ってからのどうしようもない脂肪の塊を
どうしたらいいかわからないからこの手の本にすがるのに…
掲載されているQ&Aも「答えになってない」し…
反感&反発を持たれそうな上から目線の文章はスタイリストの
得意技。
これ、業界で読者やさまよえる洋服ジプシーには
キツメの語調で諭すのがキモ!とか言ってるんですか???
フランス人の服の選び方が「自分に似合う、自分を輝かせるもの!」に対して
日本人のスタイリストの選び方は「服を売るためのもの」。
デニムを毎年見直せ!と言われてもやっと似合うのを数年かけて選んだのに…
ってフランス人ならまず言うだろうな。
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