Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

からくさ図書館来客簿 第四集 仲町六絵

からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~ (メディアワークス文庫)
からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~ (メディアワークス文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-09-24

第三集を始めて読んだ時の感想は「面白くない。もう読まない」と言うものだった。
過去のブログに理由が書いてないので、思い出せなかったから、
今回第三集、四集と並んで置いてあったので3集から借りてみたのだが、
理由がわかった。
続けて読むと似た展開でお腹いっぱいになるから食傷してしまうのだ。
なので、一冊づつ読めばそれほど不快感は無いものの、続けて読むと「もう読まない」
と言う結論になってしまうのだ。
ところで京都を舞台にした話って、ネタが尽きると絶対に琵琶湖を舞台に移す
傾向があるのはなぜ?地続きだから?
『神様の御用人』も琵琶湖に行っていたよなあ…
京都から大阪に地を移すってことはまずないのはなぜに?
まだ誰も書いてないからコピペするのが難しいのか?
「前例がないのでできません」って、公務員かよ?!


祇園祭の山鉾復活話
古本屋話
そして湖北の観音様話


過去に出てきた登場人物がさりげなく再登場するのだが、覚えていないので困る。
ところで「道なし」なんてごまんといるのだろうし、いつまでこんなぬるい展開に
付きあわさせられるんだろう…